■2001/03/20 (火) ご苦楽レストラン? |
実は結構漫画好きな私。といってもバリバリの恋愛モノより
ちょい怪しげなものか、コメディが好きなんですが。で。
何年か前からはまってるのが「佐々木倫子」。知るひとぞ
知る「動物のお医者さん」を書いてた人ですよ。その後の
「おたんこナース」もかなりヒットでした。もちろん、
その前に世に出ている彼女の作品もほとんど持ってるし、好き。
なんつーかもう、その冷めた突っ込みというか、すっとぼけた
感じがホント、ツボにはまって、何度読んでも笑ってしまう。
どんなにヘコんだ状態でも笑わずにはいられない(爆)。
でまた、彼女の作品て男の子が主人公のものが多いんだけど、
どのキャラもはっきり言ってかなりおしゃれでカッコいい!
こんな「とぼけたいい男」が近くにいたら絶対お近づきに
なるのになぁ(爆)。「動物のお医者さん」のハムテル君
みたいな子がいたら、絶対好きになってるよなぁ(ホントか?!)
「おたんこナース」が終わっては、しばらくマンガから
遠ざかっていたのだけど、つい先日、本屋で偶然見覚えの
ある絵を発見!彼女の新作「Heaven?」(サブタイトル
「ご苦楽レストラン」)じゃないかっ!待ってたよ〜と
思いつつ、早速1・2巻とも買って帰った。
ざっと紹介すれば「ロワン・ディシー(「この世の果て」
という意味らしい・・・すでにこの時点で笑える)」という
極上フレンチの料理店を軸に繰り広げられるオーナーと
従業員の悲喜劇とでもいいましょうか。
主人公の無表情でドライな伊賀観(いが・かん)君が
これまたいい男!そして謎の女オーナーのキレっぷり!
細かなとこまでギャグ(っつーかボケ?)が満載で
久しぶりに大笑いしたのであった(爆)。
しばしヤなことを忘れたいあなた、オススメです(謎)。
その時。
私はちょうど、美容院で収似のF君と、担当のMさんと
ダイエットの話で盛り上がっていた(爆)。と。「メリッ」っと
いういや〜な音の後、グラグラッときたのだった。お客さんの
悲鳴とレジの上のものが落ちる音にビビリながらも、美容院って
隠れるものが何にもないのね(^^;)もう、座ってる椅子の手すりを
ぎゅっと握り締めて「うわっっっっっっぁ〜〜」と声にならない
声が出るのみ。結構長い時間揺れていて、しかも大きな揺れは
収まっても、しばらく微震が続いてて、ドキドキした。
とりあえず美容院での用を済ませ、電車に乗ろうとしたら、
駅の5メートル先くらいで、電車が止まっていた・・・。
仕方ないので、バス停でバスを待つ。外灯のカバーが落ちて
割れてる(この下に人がいなくて良かった)。バスに乗った
ら、鈴鹿にいる兄ちゃんが電話してきた。「家も父さんの携帯
もつながらなかったけど、だいじょぶか?!」まだニュースも
速報で流してる頃だろうに、えらく情報早いやんか。
まずは、自分の部屋に戻る。・・・もともとゴミ溜めみたいな
状態になってたので、しばらく何がどう散らかってるのか、
わからんかった(オイ!)。が、食器棚を開けると割れた食器が
数個ドンガラガッシャンと落ちてきた。あぶねー。よく見ると
押入れが開いてさばけてるし、ビデオテープが散乱してるし。
ま、そうはいっても大した被害ではなかったけどさっ。
実家の方に誰もいないようなので、とにかく実家へ急ぐ。
物干し竿が落っこちてる。靴箱が5センチくらい動いてて、
上に飾ってある花瓶類が倒れてる。父の書斎の本棚から
本がかなり落ちている。キッチンでは割れた食器類が床に
散乱してる。先日両親がイタリアからお土産に買ってきた
ベネチアングラス類も哀れな姿になっていた・・・。
一番びっくりしたのは3箇所ほど、壁にかけてる等身大の鏡。
3枚とも上下のフレームからすっぽり抜けて横倒し状態。
割れてないのが謎だけど。それと、カウンター代わりの
食器棚(一人ではとっても動かせない重さ)が5センチ
くらいずれてたこと。・・・つまりは横揺れがすごかった
ってことか!?
食器を片付け終わった頃、母帰宅。「あら、うちは別に
大丈夫だったんじゃね」って、ちがーう(T_T)!ひとしきり
どんな状態だったか話してるうちに壁にかけてる絵や時計
も落ちてることにやっと気付いたりして(爆)しかもニュースで
うちのすぐ近所のケーキ屋さんが無残な姿になってるとこが
映ってて「えぇぇ?!」って感じ。こりゃみんな心配する
わけだわ・・・。しばし、携帯に入るひっきりなしのメールに
対応しつつ、うちよりひどそうな地域の友人の心配をしつつ。
何気なくトイレへ。なんか芳香剤きついぜっと思ってふと
床を見ると、「消臭元」が倒れて液がこぼれてる。ので、
用を済ませて、雑巾を捜してまたトイレに戻ったらば!
水浸しになってる〜〜〜〜何故〜〜〜〜?(微熱風)
雑巾一枚じゃ全然足りなくなって、母と大慌てで古新聞を
敷き詰めて、改めて見てみると、「ブルーレット置くだけ♪」
がさかさになって、水の流れ口をふさいでいた(T^T)
地震の被害がこんなとこにまで〜〜〜(>_<)ぶっちゃけた話、
一番焦ったのはこのときであった・・・。なんかちょっと
かっこわりー(爆)
それにしても、ホント普段なかなか連絡取れない人まで
心配してくれて、改めて私は幸せな人間だなぁと不謹慎ながら
嬉しく思ったりしました。この場を借りてみんなの気持ちに
心から感謝感謝!m(__)m
■2001/03/31 (土) Vlidgeレポ
番外編 |
この前日、私が行く予定のライブと同じツアーのVlidgeのライブが
広島で行われていました。なんとなく、「もしかしてメンバーと同じ新幹線
だったらラッキー」と思っていた私。ららら〜(謎)と新幹線の改札を抜けたら
キオスクの前にオレンジ色のジャンパー男発見。この後姿、絶対見たこと
ある!と思ったら、ななななんと!おぢさん(キーボード河野圭氏)じゃー
ありませんの〜〜!?いや〜〜!マジーー?!てことはもしかして、他の
メンバーも一緒?!とか思ってたらその後をおっかけてヒロちゃん(ギター
秋山浩徳氏)が!!ひゃ〜〜ホントにラッキー!
がしかし。こういう時のために心の準備をしていたはずが、やっぱり一人で
話し掛ける勇気はどうしても出ない(汗)こんなに近くに(半径1メートル
以内)いるのに・・・私ってやつぁ(T-T)
そんなこんなで同じ新幹線に乗りつつ、博多に着いて改札を出る頃、
Kyu君発見。あ、サポートメンバーだけじゃなかったんだ〜と
思って、Kiichi君を捜したけど、わからん(T-T)え〜??
絶対いるはずなのに・・・。現地で待ち合わせたお友達もKyu君は
わかったのに、Kiichi君はやっぱりわからなかったらしい・・。
出待ちをした子たちもわかんなかったらしい(爆)。おいおい;
帽子かぶってなきゃわかってもらえないKiichi君って一体・・・(^_^;)
■2001/04/09 (月) CHEMISTRY |
正直言って、うちの掲示板で堂珍君のことを教えてもらわなかったら
全く知らずに今を迎えていただろう、CHEMISTRY。多分、
今ほどファンにもなってないかもなぁ。これも運命ってやつですか。
(何しろASAYANは広島じゃ深夜番組。モー娘。もT&Cボンバー
もチャートインしたころは「誰?これ?」って感じでしたからねぇ・・・)
オーディション中から、密かに「この二人がいい!」と思ってたので、
彼らに決まった時はまるで自分のことのようにうれしかったもんです。
Vlidgeのライブには、ケミ仲間のKさんと行ってきたのですが、
ライブ前、地元在住の彼女に、ケミのイベントが行われた場所やら
多分行ったであろうラーメン屋やらを案内してもらいました(Kさん、
サンキュー!)イベント会場ではその日少年3人組(W−inds?)
のイベントが行われていて結構な人出だったんだけど、彼女によると
「こんなもんじゃなかった」とのこと。確かにオンエア見る限りそうかも。
Kさんと、ライブの時間までケミ話で盛り上がってたのですが、そこで
一番二人が心配してたのがケミのライブ(爆)。先日テレビで放送された
CD−Groove主催のイベントに出演した彼らですが、あれは
かなり厳しいものがありました。多分、他の出演者やお客さんの
雰囲気に圧倒されたんでしょうが、歌自体はまだいいとしても、
堂珍君!スタンドマイクの前で棒立ちは・・・(^^;)「気をつけ」の
姿勢で動かない彼を見たときは思わずのけぞってしまいました・・・。
いや、正確にはゆらりゆらりとリズムに乗ってはいるんだけども(爆)。
佐々木収の謎ダンスやVlidgeの完璧ダンス(この差は何?)
みたいな踊りなんて全然求めていない。が、どうなんでしょ、これ?
ってなわけで、「MCも含め、ライブパフォーマンスにはかなり疑問
が・・・」と二人して散々言ってたわけですが(こらこら;)。
が。家に帰ってケミ本(「夢のかけら」松尾潔著)付録のDVDとか
ポップジャムに出演してる彼らを見たら、なんとなく「・・・大丈夫
かも?」と思ってしまった。まぁ、デビューしてまだ何ヶ月もたって
ないんだから、これからいろいろ吸収していってくれるだろうし、まだ
まだこれからよね、うん。
というわけで、今後もちょくちょく彼らの話題がでるかも、です。
花見に行った。この3月で父親が定年退職してヒマしてるので、「長年
ご苦労様でした」という意味も込めて、両親を誘ってみた。案の定「何事?
不気味ー」と言われる始末。うちってそういう親子関係(謎)。
でも、ウキウキと準備をしている二人と見るとなんかこっちまで結構
親孝行な気分♪
が。この3人だけだと帰る頃には険悪なムードになりかねないので
(うちのとーさんは、いい気分をぶち壊す名人)我が家のアイドル
チコ(犬@♀雑種、見た目に反して結構おばちゃん)も一緒に連れて
行くことにする。
桜の名所(某湖畔)に到着したらば、満開!すっごい綺麗っ!
すごいねーと感動しつつ車を降りると通りすがりのおばちゃんが
いきなりチコを見て「まー!よう肥えて(よく太って)ー」と
のたまった。「チコ・・・よう肥えてるってよ・・・(T_T)」と
いきなりブルー入る母と私。チコもこういうことだけは分かるらしく、
腹いせにカップルの目の前で突如ウ○チしばきました(チコ・・・
一緒にダイエットしようねっ)。
母の作ったお弁当をほおばりつつ、いい気分になってる時に
話題はやはり父の退職後のことに。例えば年金の受け取り先。
金融機関に勤めている娘にとって「年金自動受取」といえば、
営業目標の一つにもなってる結構重要なもの。当然うちでやって
くれる(てか、そうするようにかなり前から言ってた)と思って
いたのに、どうやら近所の支店を指定したという。「だって元が
一緒なんだから同じことじゃろ」って・・・とーさんのバカー!!
案の定、他の話題でも母と私をいやーな気分にさせ始めたので、
気分を変えて湖のほとりを散歩することにする。父が嬉しげに
デジカメで撮影し始めるのだが、いちいち「これはのぅ・・」と
私に説明して撮らせたがる。しかもイマイチ自分でも使い方が
わかってない。頼むからいい加減マスターしてっ!我慢の限界が
近づきつつあったので、MDウォークマンで耳をふさぐ私であった。
帰宅後、疲れきった私と母の横で、昼間撮ったビデオを嬉々として
再生している父。「どうよ、この辺なんかすごいよく撮れとる
じゃろう?」と見せられた映像はチコと母と私が水辺でたたずむ
「後姿」。
「・・そだね。」・・・その時の私達が「まったく父さんて人は!」
と散々ぶーたれていたことを彼は知らない・・・。
■2001/04/28 (土) 久々にちょいセキララ? |
やっぱり見てしまった、春から始まったドラマ「昔の男」。
主人公が私と同じ歳の設定で、さらに「昔の男」役が大沢たかおと
(実はモデル時代から結構好き)くりゃ、どうしても見てしまう
よなぁ(爆)。いや、絶対はまるから見ないほうがいいとは思って
たんだけどねー(-_-;)別に「昔の男」とどうこうっていう設定
自体はどうでもいいんだけど(そうか?!)。でもって今日の
「しゃべり場」のテーマ(簡単に言えば恋愛論)も手伝って
久々に恋愛話でもしてみっか。
ドラマは案の定、はまりましたな。特に今週の紀香のセリフ。
「自由よりも、私は男に背中を守って欲しいのです」
「自由よりも」という部分は置いといて、「背中を守って欲しい」
というのは、すっごいわかる〜〜〜。男に後ろから抱きしめて
もらう時のあの感覚っつーのは何ものにも変えがたい安心感が
あるってもんです。過去に一人だけ(一人だけってのも寂しい奴;)
それを私に教えちゃった人がいたですよ。知らなきゃ知らないで
やっていけたかもしれないのにね。
別にね、いつもいつも男に守られたいと思ってはいないし、
ライブだなんだっていろいろやりたいことをやってる今は
彼氏がいることで、行動を制限されるくらいならいらない
って思ったりもする。でもやっぱり、ふとした瞬間に「誰か
そばにいてくれーーーーー!」と思うことってあるっしょ。
しかもそういうのって女友達じゃあ絶対的に埋められない
心細さだったりする。更に言えば、言葉だけの慰めじゃ
だめだったりする。「背中を守って欲しい」っていうのは
そういう時かなぁ・・・?(要は単なる甘えたがり?)
そんな奴なくせに、実際彼氏が出来たりすると、大抵、立場が
逆になっちゃって、何故か一方的に甘えられて、それはそれで
嬉しかったりもするので、つい無理を重ねてしまう。その挙句、
「もっとオレに甘えて欲しかった」とか言われて終わっちゃう。
何だそれ、て感じだよな、ふんっ(爆)
・・・とか言ってるけど、最近は恋愛に関しては「素」になることが
恐かったり、屁理屈や理想論ばっかり言ってるっつー自覚症状も有り。
本来ならもっと恋愛って本能的なもののはずなのに、なんか悔しい。
(あ、でもこれ読んで「あーた!本能のままに動くのはいい加減
やめれ!」と思ってる友が多分一人いるな;)
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